心と体の関係から考える失恋後の3つの過ごし方

心と体の関係は?どう繋がっているの?

心と体は密接に繋がっています。
失恋した後は心も体もボロボロになってしまいますよね。
それはどうしてなのでしょうか?
今回は心と体の関係にスポットを当てて、失恋後の過ごし方について考えていきたいと思います。



心の不調で体の機能が低下する

失恋した後は、様々な後悔や寂しさ、疑問で心がいっぱいになってしまいますよね。
一度では考えきれない事を一気に処理しようとすると心はストレスを感じ始めます。
また、失恋で苦しい時ってエンドレスで悩んでいますよね。
答えがない答えを探そうとすると達成感もなく、答えが得られないというストレスがかかってきます。
心の不調はこのような多大なストレスを生むのです。
このストレスにより、体の各機能は低下してしまいます。
顕著なのが消化器です。
胃や腸の動きが悪くなって便秘になったり拒食になったりするのです。
ひどい場合は胃の粘膜が弱って胃潰瘍にもなります。
失恋後は一度考えをストップしましょう。
原因追求はせずに、寂しい時は家族や友人を頼りましょう。
そうする事で心にかかるストレスも軽くなり、体の不調も改善されていくのです。

体の不調が心の不調を生み出す

よく言われるのが、心の不調に起因する体の不調ですが、逆の作用もある事に注意しましょう。
体調を崩してしまうと体はしんどく重くなり痛みも出てきます。
しんどさや痛みで辛いと感じると心が次第に弱ってくるのです。
今まで何ともなかった事でも非常に敏感になり、マイナス方向へ考えるようになります。
体を動かさないと心も鉛のように重くなっていくのです。
失恋後に運動がオススメされるのは気が紛れるからだけではありません。
運動をすると、体が元気だと体内で認識されます。
そうなるともっと元気になるように体の機能がアップしてくるのです。
体の機能がアップして体内の代謝がスムーズになると次第に心もスッキリ軽くなるのです。
失恋後に引きこもってしまうと体の不調から心の不調、心の不調から体の不調へと負のスパイラルが発生して余計に辛くなるのです。

気持ちの高ぶりが神経を高ぶらせる

実はそれは勘違いなのです。
落ち込んでいる時って色々な事を考えていますよね。
つまり頭の中はフル稼働状態なのです。
冷静でいられないから悶々と考えてしまうのです。
このように気持ちが冷静さを失い、高ぶっている時は体のオンオフを調整している自律神経が異常事態になっています。
神経が常に興奮している状態になって、休まらなくなるのです。
ですので、失恋後はなるべくリラックスできる環境を作って神経を無理矢理休ませてあげましょう。
ぬるま湯で半身浴をしたり、アロマを焚くのも良いでしょう。


いかがでしたでしょうか?
心と体は相互に作用しています。
ですので、失恋した後は心と体の不調が負のサイクルを作りやすいのです。
心と体の両方に配慮した生活を送って辛いサイクルから抜け出しましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする