恋人が別れた後に自殺をほのめかしてきた時の4つの対処法

恋人が別れた後自殺メールを送ってきた・・・

別れた恋人が自殺をほのめかしてきて悩んでいませんか?
失恋から立ち直れずに、自殺を考えてしまう人は案外多いようです。
別れた恋人から自殺予告メールを受け取った時、どのような対応をすればいいのでしょうか?



助けに行ってはいけない

恋人から別れた後、「今手首切った。助けて」などという自殺メールを受け取ってもあなたが助けに行ってはいけません。
失恋後、別れた恋人に自殺を告げるのは、恋人を取り戻したいからです。
命を引き合いにすがりつこうとしているのです。
そんな時に、あなたが泡を食って助けに行ってしまうと、今後元恋人は同じ事を繰り返すでしょう。
自分にとって嫌な事が起こる度に、自殺未遂をしてあなたの感心を引こうとするのです。

相手の友人や家族に連絡する

かといって放っておく事は出来ませんよね。
元恋人から自殺メールや電話を受け取ったら、すぐに相手の友人や家族に連絡して助けに行ってもらうようにしましょう。
付き合っている時からメンヘラの気質を感じている時は、こういう時のために相手の知り合いの連絡先は聞いておくと良いでしょう。
もし、誰とも連絡が取れないなら、一人では行かずに警察や救急車を呼んであげましょう。
大事になると元恋人も今後このような行動を取りにくくなりますよ。

返信に感情を込めない

メールは来る度に返さないようにしましょう。
非常事態を感じる時や相手の感情があまりにも高ぶり過ぎている場合にのみ返信してください。
心配で毎回返信してしまうと、別れた恋人は「心配させれば連絡が取れる」と思うようになります。
それで行動がエスカレートしてしまうのです。
返信する場合は、感情を込めずに「別れた」という立場を明確に示しましょう。
「そんな悲しい事言わないで。私はもうあなたに何もしてあげられない。助けを求められても助けてあげられない」というスタンスを保ってださい。
しかし、あまり冷たく突き放して相手を追い詰めてしまわないようにしてくださいね。

道徳的説教は厳禁

よくやってしまいがちですが、道徳心に働きかけるのは、興奮している相手には逆効果になります。
「死んだらダメだよ」「命をそんな事で無駄にしちゃいけない」という言葉は使わないようにしましょう。
「どうしてダメなの?私はこんなに辛いのに。ダメだって言うなら死なないようにしてよ」と迫られてしまいます。
死ぬ事で周りがどれだけ悲しむか、親や友達がどれだけ相手を大切に思っているのかなど、相手の感情に訴えかけるような言葉をかけましょう。


いかがでしたでしょうか?

別れた恋人から自殺をほのめかされた時は、頭が真っ白になってしまうでしょう。
しかし、ここで優しさを見せると相手は行動をエスカレートさせます。
「別れた恋人」という線引きをきっちりして対応するようにしましょう。

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