お別れメールを上手に書く5つのコツ

お別れメールってどうやって書けばいいの?

立つ鳥後を濁さずと言いますが、本当に濁さずに終われる恋は少ないですよね。
なので、せめて文字の中の自分だけでも、濁らぬものにしたいですよね?
ここではそのコツを紹介しますので、使ってみてください。



ありがとうとさようなら

関係が悪化して冷えきっているかもしれなくても、挨拶やお礼は付けましょう。
柔らかく入って柔らかく締めると、全体の印象も柔らかくなり綺麗です。

綺麗な思い出だけを残したいというのは難しくても、メールなら可能です。

メール全体のバランスも良くなり、彼には余韻のある女性に映るでしょう。

挨拶やお礼の言葉が建前でも、綺麗な別れをメールで実現するなら必須です。

説得ではなく納得を

「なんとか説得して」ではなく「納得して欲しい」という気持ちを込めましょう。

上から説得されるより、少し下から攻めるほうが、謙虚さを匂わせます。

綺麗さを求めるなら「慎ましやかな言葉を使い謙虚に」を目指しましょう。
そのためには、冷たすぎる目線や怒りの感情は一度、隣にそっと置いてください。

メールは計算ずくでも書けますが、裏の見えないものほど美しく見えます。

今の気持ちも過去形に

プラスの表現もマイナス表現も、全て過去形を使いましょう。

オススメの順番は、プラスが先、次にマイナス、そして結論です。
あくまで全ては過去であり、自分はもうそこにはいないことを思わせてください。

彼の心の中にどれだけ残しても、あなたの中に残す必要はありません。

建前でも、今までのプラスとマイナスを続けて書いたほうが読みやすいです。

上手に突き放す

綺麗なメールにはしっかりとした意思表示が必要不可欠です。
彼を突き放す内容の冷たさや強い態度は、ここで出してください。

ただ、決して口汚く罵ったり侮辱するような言葉は書かないでください。

ここで目指すのは「上手な別れ」ではなく「別れのメールを上手に」です。

いつまでも文字として残ってしまうものだからこそ、下品さは抑えてください。
「もう決めたことだから自分の気持ちは覆らない」という意志も添えて。

母性をチラ見せ

最後に、書き上げた綺麗さに、いい女と錯覚させる要素をプラスする方法です。

あなたにしかわからないプライベートな励ましや気遣いを書きましょう。
「プロジェクトうまくいくといいね」「目覚ましでちゃんと起きてね」などです。

ほんの少しの母性と一歩引いた目線の言葉は、魅力的に見せるエッセンスです。

彼に今の顔は見えませんから、心にもないことを書いてもいいのです。

 


いかがでしたでしょうか?

日本語には遠回りでやんわりとした美しい表現が沢山あります。
ぜひ、保護されるくらいのメールを書き、消せない思い出になりましょう。

終わりよければ全てよし、なでしこメールで終わらせたいですね。

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