ダメ男な彼氏と別れられないのはなぜ・・・?
DV男や借金、浮気癖があり、周りから見れば早く別れたほうがいいのに、どうして彼氏と別れないんだろうと思われてしまう女性は少なくありません。
彼女達にはダメ男と別れられない特徴があります。それが依存心なのです。
恋人という存在への依存
これは恋人個人への依存ではなく恋人がいる状態への依存です。
恋人がいないと自分に自信が持てなかったり、かっこ悪くて友達と対等に話せないという一種の脅迫観念にも似た依存心です。
イベントを独りで過ごすなんてあり得ない、恋人がいない=女性として魅力がないという思考から好きでもない男性から離れられずにいるのです。
経済的依存
恋人の男性に住んでいる部屋のお金を出してもらっていたり、生活費を援助してもらっていたりすると別れたくても別れられないというジレンマが生じてしまいます。
経済的に恋人に依存しすぎると自立できなくなってしまいます。
別れた途端に路頭に迷ってしまうという恐怖感や養ってもらいたいという依存心から別れられなくなるのです。
身体的依存
セックスをすることでしか人からの愛情を感じる事ができないというものです。
これは幼少期のトラウマなどから発症してしまうようです。
セックスをすることで自分の心の闇や穴を埋めようとしますが、埋めることができず行為を繰り返してしまいます。
心といった形のないものではなく人肌の温もりという実際に形があり感じることができるものへ依存してしまうようです。
安心感への依存
恋人から愛されているというのはとても安心感がありますよね。
この愛されているという居心地の良さに依存してしまうあまり恋人と別れられずにいる女性もいます。
無条件に愛を注いでもらえるという安心感に自分の気持ちを置き去りにしていると、一人の人間として自立できなくなってしまいます。
自己肯定への依存
「誰かに必要とされている。」
「頼りにされている。」
「彼には自分しかいない。」
という自分自身の存在を肯定してくれる人間に対しての依存です。
自分を必要としてもらえることはとても嬉しい事ですが、この依存心が強くなってしまうと例えばDV男性から別れられなくなるなど自己を犠牲にしてまで恋人と離れずにいるという悲しい事態になってしまいます。
いかがでしたでしょうか?
人は誰しもちょっとした依存心は持ち合わせているものです。
ですがその依存心に自己が支配されてしまうとどうしようもない男性からも離れられなくなってしまいます。
まずは自分の弱さに向き合って自立への一歩を踏み出してみましょう。