国際恋愛の別れの引き金になる5つの壁

国際恋愛の別れの引き金って・・・

一度は憧れを抱く方も多い国際恋愛ですが、相手が異国の方だからこそ起きる困難もあります。
その中でも特に別れの引き金になってしまう壁はなんなのか。
その真相に迫ってみたいと思います。



食事

どれだけ恋人の国の食文化が好きでも、自分が生まれ育った味には勝てないですよね。
最近では欧米で日本食がブームになっていますが、それでもなかなか手に入れられないのが現実です。
相手の国でずっと生活していると無性に日本食が恋しくなってしまうようです。
食べ物は日常的な物なので、このような小さな不満が別れに繋がりやすいのです。

会話力

やはり国際恋愛の最大の壁は言葉ではないでしょうか。
いくらその国の言葉を話せてもネイティブ並みの会話力をつけるのは困難です。
日常的な支障はなくても、仕事をスムーズにこなせるだけの会話力がなかったり、喧嘩になって相手が早口になってしまうと聞き取れなくなってしまう事が多いのです。
そのため恋人の母国で一緒に住んだものの、就職先も見つからず孤独に陥ってしまうというケースが出てくるのです。

お金

国際遠距離恋愛の場合、やはり渡航費が2人の愛の障壁となってしまいます。
会いたいのに渡航費が負担になってしまってなかなか会えなかったり、渡航費を捻出するために仕事を無理しすぎてしまったりと重くお金の問題がのしかかってきます。

今では広く受け入れられてきている国際結婚ですが、いざ自分の身に降りかかってくると、交際は許せても結婚は許せないと反対する親が多いのが現実です。
自分の娘や息子に苦労させたくないという親心も理解できますよね。
そのため親の反対を押しきれずに別れてしまうカップルが多いのです。

価値観

国が違うともちろん文化も違ってきます。
価値観はその人の背景にある文化に色濃く影響を受けるのです。
国際カップルではお互いのそういった価値観の違いを受け入れられずに別れてしまう方も多いのです。
自分の文化の押し付け合いになってしまうのですね。
また、日本人は特にネガティブ思考で引っ込み思案な気質があります。
また、愛情表現もあまりしません。恋人がその消極的な態度や愛情表現の薄さに不満を募らせてしまい振られたという方も多いようです。


いかがでしたでしょうか?

自分と異なった背景や考え方に惹かれて交際に発展するというケースも多いですが、逆に自分とは違う要素が多すぎて別れてしまう事も多いのです。
国際恋愛を長続きさせるにはお互いの違いを尊重して不満があればしっかりと言葉で伝え合う事が大切なのかもしれません。

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