彼と別れたいあなたにそっとアドバイス
別れを切り出したい、そして出来ればあっさり終わりたい!
欲張りと言われたって、後腐れなくサヨナラが一番楽ですからね。
そんなあなたの為に、別れ話に活用出来る5つのルールをお教えします。
別れたい理由をキチンと説明する
出会いに理由がなくても、別れには必ず理由があります。
なので、別れ話の最初のくだりで、その理由を彼に伝えましょう。
このとき、彼がその理由を納得してくれるような言い回しを考えておくのがスマート。
男性は一旦納得してしまった事柄を掘り返して考え直すのが下手な傾向があります。
それをうまく活用するには、早口は避け、わかりやすい言葉で納得させましょう。
うまくいけば、この段階で話を終わらせることも可能な場合があります。
逆に、頑として納得しようとしない彼の場合でも、ここで終わらせていいでしょう。
余韻を残すような言葉は避ける
再会や関係修復の希望を彼に持たせる言葉は、勘違いされやすいです。
「いつかまた」といった言葉は使わないほうがいいでしょう。
「元気でね」の一言を最後に添えるくらいがちょうどいい去り際です。
だからといって、無理に冷たくあしらう必要もありません。
あくまで自然体を装うほうが、彼の記憶から薄れる時間も早いです。
それは、彼がストーカーに変貌する可能性を下げるという意味でも大事です。
余韻を残すような言葉を求められても、NOの意思を持ちかわしましょう。
たとえ社交辞令でも謝らない
女性が別れ際に使う言葉の多くに「ごめんなさい」があります。
そのほとんどは、当然ながら場を丸くおさめる為の社交辞令です。
しかし、あなた都合の別れの理由であっても、謝らないほうがスムーズに済みます。
彼はあなたに謝られるよりあなたからの別れを撤回させたいかもしれません。
また、機転をきかせて社交辞令の「ごめんなさい」を逆手に取るかもしれません。
余計なこじれや説得の時間を増やしてしまうことは避けるに越したことはありません。
謝らないほうがすんなり終わるケースが多いので、活用してみましょう。
泣かない勇気を持つ
これはあくまで心構えであって、実際に泣いてはいけないということではありません。
誰も鋼鉄の心など持っていませんし、泣き落としという手段も存在します。
ですが、あなたが狙うあっさりした別れを必要最小限の手数でゲットするなら落ち着いて、冷静に、話したいことをまとめてから、話を進めましょう。
泣かない勇気を準備してから行動に出たほうが、別れ話の成功率は上がります。
「絶対に泣かない!」より「泣かないように頑張ろう」くらいで十分です。
ただ、泣きながら感情をぶつけるのは逆効果ですので、そこはご注意を。
5.前向きになれる要素の準備
別れへと心を決めたあなたの一番の味方であり理解者は、あなた自身です。
彼への別れの理由がどれだけ勝手で自己都合であったとしても
あなたの背中は、時としてあなた自身でしか押せないときだってあるのです。
今、あなたに見えている「彼と別れた後の自分」をイメージしてください。
そこに見えるあなたが楽しげに笑っているなら、心が準備完了のサインです。
あとはタイミングを見計らって、飛び出すときです。
後の幸せを想像することは、何かを実行に移すときにとても心強いものです。
別れ話は、準備なしに唐突に切り出してもなかなか難しいものです。
長引かせるのを極力避けるには、多少なりシナリオが必要です。
これらのコツをうまく織り込んで、シナリオ作りに役立ててください。
用意周到と言われても計算高いと言われても、言わせておけばいいのです。
彼との別れの価値は、あなただけが知っていればいいのですからね。