大好きな幼馴染を自分の親友に奪われた女性の体験談

大好きな幼馴染を親友に奪われた体験談・・・

みやさん 20代 女性

私には片思い中の人がいました。

近くに住んでいたこともあり、小さいころから仲良しの幼馴染で、ひそかに恋心を抱いていたのです。

社会人になっても彼のことが好きで、たまに彼の家に遊びに行ったりもしていました。
でも彼には好きな人がいて、それは私の親友ともいえるべき友達でした。

ずっと彼を見ていた私は、彼の気持ちにもすぐに気がついていたのです。すごく辛かったけど、でも親友は美人で人懐っこい性格で仕方ないなと諦めていました。

しかし、そんなときにその親友が彼氏を作りました。

これにショックを受けている彼の相談役になっているうちに、彼と付き合うことができました。

自分でもすごく姑息な手だったと思うけど、でも付き合えたときは神様に感謝するくらいに嬉しかったです。

しかしやっぱりこういう姑息な手で彼女の座を射止めても、うまくはいかないものですね。

私は彼に毎日ようにメールを送って、毎日のように彼に会いたいという気持ちでした。

でも彼の気持ちは違ったのです。

彼は好きだった私の親友を忘れるために私と付き合いました。
でもやっぱり忘れられなかったんです。

彼に近くのファミレスに呼び出されたときは嫌な予感がしました。

そこで彼は私に別れを告げてきたのです。
理由は「●●(私の親友)が忘れられないし、そんな気持ちのままでお前と付き合うのは気が引ける」という真面目な彼らしいものでした。

ドラマとかなら、「それでもいいから付き合ってほしい」とか言うのでしょう。
でも私はやっぱり彼の言葉に多少ショックを受けて、傷ついたのだと思います。

彼の別れの言葉に何も返せないで別れてしまいました。
たった1か月のお付き合いだったけど、私には忘れられない失恋の記憶です。



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