同棲中のカップルが別れやすい理由とは・・・
同棲をすると恋人同士が別れやすくなるというのはよく聞く話ですよね。
ある調査では同棲カップルの8割は破局するなんていう驚愕の結果がでています。
では、どうして同棲中のカップルは別れやすいのでしょうか?
今回は、同棲中のカップルが別れてしまう3つの理由に迫ってみます。
恋するホルモンが減少する
体内には様々なホルモンが分泌されています。実は恋愛をする際にも恋をするホルモンが分泌されているのです。
PEAと呼ばれるホルモンがその正体です。
これは恋愛中に大量に分泌され、人の脳内を恋に酔いしれさせる作用があります。
恋をするとキレイになったり、相手の事ばかり考えたり、触れたいと思ったりするのはこのホルモンのせいです。
しかし厄介な事にこのホルモンは恋愛が安定期に入るとあまり分泌されなくなってしまいます。
恋に賞味期限があると言われるのはこのことが原因なのです。
同棲中のカップルは一緒に暮らすことで相手への新鮮さや謎めいた部分がなくなってしまうので、PEAの分泌もすぐに減退してしまうのです。
自分の幸せを相手に依存する
恋愛はギブアンドテイクが基本です。
ですが、相手に依存した状態で同棲を開始してしまうと・・・
「彼が○○してくれたら」
「彼女が○○我慢してくれないから」
などと自分の幸せを全て相手に委ねてしまいます。
相手にしてあげて幸せだから自分から動くのではなく、相手にしてもらってこそ幸せになれるから自分からは何もしない。
こんな考えではいつまでたっても不満だけが積もるばかりで、相手に満足できなくなってしまいますよね。
また、依存されている相手は疲れてしまい、我慢が限界に達した時点で恋は終わってしまいます。
一緒に住んでいることで慣れがでてしまい、相手への思いやりの気持ちが薄れてしまいやすくなるのですね。
結婚願望が見えない
やはり同棲をしたのならば行き着く先を結婚だと考える人が多いですよね。
カップルの片方に結婚の意思があるのに対し、その相手に結婚願望が見えなかった時・・・結果は明白ですよね。
相手は自分との将来をちゃんと考えてくれているのか不安になり、はっきりと相手に結婚願望がないと分かれば相手に落胆してしまいます。
結婚観の違いで別れる同棲カップルも多いようです。
いかがでしたでしょうか?
同棲には様々なメリットもありますが、それ以上のリスクもあります。
これらのリスクを踏まえた上でお互いに愛し合っていけるかを見極めた上で同棲を始めたいですね。