辛い別れを乗り越えるための3つの言葉

辛い別れを乗り越えたい・・・

大好きだった恋人との別れは胸が張り裂けそうなほど辛いものですよね。
今回は、失恋して辛くてどうしようもないというあなたに辛い別れを乗り越えるための言葉をお伝えします。



人は「忘れる」事ができる生き物である

どんなに辛い事があっても人は生きていけますよね。
それは人には「忘れる」という能力があるからです。
「忘れる」という能力は一種の自己防衛能力で、忘れる事が出来るからこそどん底から這い上がり、新しい一歩が踏み出せます。
完全にその人の事を忘れるという事ではなく、失恋の直後はその人の事ばかり考えていても徐々に他の事が考えられるようになりますよね。
それはその一瞬一瞬で元恋人の事を忘れているからなのです。
また、「辛い」という思いも忘れていきます。
確かに胸の中で思い出す度にズキズキはするけれど失恋直後のような痛みではないはずです。
「辛さ」を完璧に忘れるのではなくその痛みを少しずつ忘れていく事で人は何かを経験する度に強くなれるのです。
あなたにも「忘れる」本能が備わっています。
今まさに無理に忘れようとしなくても自然にその日がちゃんと訪れるんですよ。

時間は常に流れていく

生きていく中で「時間」だけは誰にでも平等に流れていきます。
今この一秒一秒も止まる事なく絶えず経過していくのです。
心の辛い傷は時間の流れによって人の持つ「忘れる」という本能で必ず癒やされていきます。
だから、今自暴自棄になったり無理したりする必要はないんですよ。
必ず時間は流れていくんですから辛い時くらい自分の心を休ませてあげましょう。
気がついた時には今のその辛い気持ちが嘘のように軽くなっているでしょう。

感情を出すことで人は自分の気持ちを消化できる

辛い時、「泣いたら恥ずかしい」「自分の心の中にしまっておこう」なんて我慢していませんか?
どうして涙を流す事が、感情を表現することが、気持ちを誰かに話す事が恥ずかしい事なのでしょうか。
涙は目を保護するためだけに存在するのではありません。
涙を流すことで心の内に溜まっている膿を流す心の浄化作用もあるのです。
泣きたい時に泣かなければ涙が可哀想ですよ。
また、人という生き物は自分の感情や気持ちを表に表現することで自分のその気持ちと正面から向き合って受け入れ、消化することが出来ます。
ずっと自分の中にしまっているというのはきちんと自分と向き合っていない証拠です。
友人に話すのもよし、歌や映画を見て思いきり気持ちを共鳴させるのもよし、自分の気持ちをノートに書き出してみるのもよしなのです。
自分なりの方法で感情を表に吐き出していきましょう。


いかがでしたでしょうか?

恋人との別れは本当に辛いものですが、そういう時だからこそ上記のような考えをもつと少しは楽になりませんか?
早く忘れようと焦せれば焦るほど自分を苦しめる事になります。こんな時は時に身を委ねてみましょう。

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