メールで別れを告げるのには理由があります
恋人からメールで別れを告げられて「不誠実だ」と憤慨していませんか？
恋人に怒るのは見当違いかもしれませんよ。
恋人がメールで別れを告げるのはそれだけの理由があるからなのです。
泣かれたくない
あなたは恋人との喧嘩の最中、よく泣いていませんでしたか？
特に女性は感情が高ぶってしまうとすぐに泣いてしまう人が多いのですが、男性からすれば泣かれてしまうとそれ以上話ができなくなり対処に困ってしまいます。
また、彼女が何かにつけて泣く癖があると内心では「泣いて許されると思っているな」と涙を武器に使う姑息さを鬱陶しくさえ思うようです。
別れ話の時まで泣き落とされるのが嫌で恋人はわざわざメールで別れを告げるのかもしれませんよ。
暴力を恐れている
過去に恋人との喧嘩の際に暴れてしまった経験はありませんか？
もしかすると恋人はそれがトラウマになって直接別れを告げられないのかもしれません。
一度暴力を振るわれると脳内には強くその光景が焼き付いてしまいます。
振るった側は軽く考えてしまう傾向がありますが、一度暴れている姿を見るとそれが恐怖になるのです。
メールで別れを告げるのはあなたに対して恐怖があるからかもしれないのです。
詰め寄られたくない
すぐに原因を突き詰めようとする癖がある人は注意しましょう。
その癖のせいで恋人は直接会って別れを言えなくなってしまっている可能性が高いのです。
喧嘩の際にすぐ「どうして」「なんで」「納得できる理由を言って」などと詰め寄られた経験があると別れ際も「きっとなかなか引き下がってくれないだろう」とうんざりしてしまいます。
別れの理由を追求されるのが億劫でメールで別れを告げてしまうのです。
引き止められたくない
今までに何度か恋人と別れ話になったことはありませんか？
その度に話し合いに持ち込んでは引き止めていたというのなら恋人は我慢の限界に達してしまっている可能性があります。
「どうせ会って別れ話をしても引き止められてしまう」と思い、最後はメールで終わらせてしまうのです。
その程度の関係だった
メールで別れを告げるのが不誠実だと感じるのならば、結局はあなたは恋人とその程度の関係しか築けていなかったのです。
付き合っている時にしっかりとコミュニケーションはとっていましたか？
うわべだけのお付き合いになっていませんでしたか？
思いを伝え合う努力をしていましたか？
恋愛は一人ではできません。
このような別れ方になったのはそのような関係しか築けなかったあなたにも原因があるのです。
いかがでしたでしょうか？
メールで別れを告げる恋人を「不誠実」だと非難する前に自分の行いを省みてみましょう。
あなたの不誠実な態度がこのような別れ方をするまで恋人を追い詰めてしまったのかもしれませんよ。
きちんと会って別れたいのならそれなりの関係をきちんと築いていく努力が必要なのです。