未練の元凶になる3つの別れの言葉とその過大解釈

未練の元凶になる別れの言葉とは・・・

元恋人への未練が断ち切れずに苦しんでいませんか?
もしかするとその未練は元恋人が残した別れの言葉が原因かもしれませんよ。
別れの言葉を自分で過大解釈して、自分で自分を苦しめているのです。



「好きだけど別れたい」の過大解釈

別れ際に「好きだけど・・・」と一言付け足してしまう方は結構います。
このようにまだ気持ちが残っているかのような発言をされると言われた側としては期待を持ってしまいますよね。
「どうにか頑張れば復活できるのではないか」とどうしても期待を捨てきれないからいつまでも未練を断ち切れないのです。
しかし、いくら今「好き」という気持ちがあっても、あなたとの未来が考えられなくなったから相手は別れを選んだのです。
元恋人は未来のあなたを愛さない決断をしたのです。
あなたの期待はただの過大解釈に過ぎないのです。

「今までで一番愛していた」の過大解釈

恋人に「今までの人生の中で一番愛していた」と言われる事ほど嬉しい事はありませんよね。
時に、この言葉を別れの言葉として使う人がいます。
別れ際にこんな事を言われると「こんなにも自分の事を愛してくれる人を失っていいのか」「こんなに愛してくれる人とはもう出会えない」と感じてしまいますよね。
ですが、確かに以前はあなたの事を誰よりも愛していてもそれは全て過去形なのです。
元恋人のあなたに対するその愛情はもうないのです。
もうないものにしがみついていても何も生まれません。
「惜しい事をしたな」と後悔するよりもさらに愛される努力をした方があなた自身も幸せになれるんですよ。

「幸せでした」の過大解釈

しがみつかれる別れ方や修羅場のような別れ方よりも相手に感謝されたり素直に引き下がられた方が人は未練を感じやすいです。
別れる際に「幸せでした」と今までの感謝の言葉をもらうとなんだか喪失感でいっぱいになりますよね。
また、幸せだった頃の二人の姿が蘇って「あの頃に戻りたい」「頑張れば戻れるんじゃないか」という期待が生まれてくるのです。
恋愛をしていれば楽しい時だってあります。
幸せを感じれたからこそ一緒の時間を過ごしてきたのです。
ですが、どんなに頑張っても当時の二人には戻れません。
幸せになれないから別れを選んだのです。
あなたは失恋の辛さを自分の中で期待を作り上げる事でカバーしようとしているだけのです。
未練からはあなたの幸せは生まれないのですよ。


いかがでしたでしょうか?

去り際に残された別れの言葉は深く胸の中に刻まれてしまうものです。
失恋で辛い時にその言葉を過大解釈して現実を逃れようとするから未練が生まれます。
まずは恋人があなたとの未来を選ばなかった現実を受け入れましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする