5年間もの間、二番手だったことに気付かなかった女性の体験談

ずっと二番手だったことに気付かなかった私・・・

ゆずまみさん 30代 女性

私が高校生の頃、初めて彼氏ができました。

しかも5歳年上の会社員です。
20歳を超えるまで約5年、私の青春時代は彼一色だったと言っても過言ではありません。

下校時刻になれば彼の車で迎えにきてくれたり、バイトが終わる時間になれば迎えに来てくれたり、とても優しく、大阪出身で話がおもしろい。

付き合えば付き合うほど大好きになっていきました。
買い物に行けば彼の好みの服を一緒に選んでプレゼントしてくれて、彼好みの女の子になることだけ考えてました。

ただ、彼の部屋は、ものすごく汚かったです。
でも片づけるといい顔しないのでほっときましたが、今振り返ると怪しいものがちらほら置いてあったんです。

女性のメイク落としとか・・・。
でも彼は舞台メイクの仕事をしていて、あってもおかしくはないと自分に言い聞かせていました。

高校卒業後、自分の時間も自由がきくようになりましたが、その頃から彼との時間が合わなくなっていきました。

脳内お花畑の私はこの時さみしいなとしか考えてません。
ふと彼の部屋にいるとき、いつもはない箱のような入れ物からプリクラがはみ出ていました。

開けたらびっくり。
当初つきあったと思われる年代から発見時にかけて、彼と彼と同じ年くらいの女性がふたりで写っているではありませんか。

もう頭が真っ白で泣きながら彼に訴えました。
すると、私はず~~~っと2番手だったという現実を突きつけられました。

本命の彼女は、大阪に住んでいて遠距離恋愛中。

彼との付き合いは10年以上で、婚約までしていました。

その後の私は、人生の終わりと思うくらいの落ち込みだったと思います。
あんな恋は二度としたくないという想いからか、自分が好きな人ではなく、自分を好きになってくれた人と付き合ってます。



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