尽くす女をやめて別れの言葉を引き出しました
さくらさん 30代 女性
6歳年上の美容師の彼はとても忙しく、仕事熱心でした。
華やかな世界にいる彼を私は尊敬していましたし、もっと頑張ってほしい。私が一生懸命支えなくちゃ!とまで思ってお付き合いしていました。
当時私は大学生で、実は初めての彼でもありました。
今となっては年上の彼に合わせるために一生懸命背伸びをしていたようにも思います。
彼は「まだまだ駆け出しの身だから、あまり遊んであげられないと思う」と付き合う時に言われました。
雑誌などで仕事をした「結果」を見てしまうと、仕方ないと自分に言い聞かせていました。
でも、私の周りは彼とデートであれをしたここに行ったというような話を聞くとうらやましくなる一方で・・・。
私だって当たり前のデート位したい。彼がいたって楽しくない。
もう別れたい。という気持ちになりました。
そこで一生懸命支えていた「行動」を徐々に止めていきました。
こまめに彼の部屋に行っては掃除や食事を作り置きしていたのを止め、おうちデートも止め「外で遊びたい」とわがままを言うようにしました。
都合のいい彼女ではなくしていったのです。
すると彼は私を負担に感じ始めていくのを手に取るように感じました。
そうこうしていくうちに、彼の方から「○○が思うような彼にはなれないよ・・・ごめん別れよう」と疲れた様子で言われました。
「仕方ないね。」といいましたが、初めての「カレシ」との別れは意外とあっさりしたものでした。