好きなのに別れなくてはいけない・・・。
転勤や実家の事情、進学など、夢が叶っても別れが待っていることがあります。
どうして好き同士がわかれなければいけないのだろう…
そんなあなたへの、せめてものアドバイスです。
別れようとハッキリ
まずは深呼吸をしてから、率直に別れる意志を言葉にしましょう。
結論から先に切り出すのは理由を説明するためです。
「なんで?」と聞き返して貰えなければこちらから「最後まで聞いて」の一言を。
改まったあなたの態度に、彼は大事な話なのだと認識してくれるでしょう。
もう既に涙ぐんでいても構いません、冷静になれないくらい好きなのですから。
理由を聞いて貰う
次は端的に、別れなくてはいけない理由を説明しましょう。
「私自身も別れを納得したくなんかないけど」という言葉をすぐ後ろに付けます。
あなたの事情が喜ばしいものなら、彼はここで話を終わらせるかもしれません。
そうではないものなら、何かしらの手助けを買って出るでしょう。
彼が話を終わらせようとしていても「お願いだから聞いて」と添えましょう。
別れたくないのは、彼だって同じ、だからこそ聞いて欲しいのですから。
可能性を捨てない努力
ここで話すことは、就活の面接に例えれば、自己PRのタイミングです。
活用して欲しいワードは「もしかしたら○○かもしれないけど」という含みです。
最後の「けど」まで躊躇いなく続けて話すことで、次の言葉に繋げます。
可能性の含みを出したら、そのままあなたの気持ちを言葉に乗せましょう。
そして復縁の希望を捨てない、それだけの努力はする事を彼に伝えます。
「やれるだけやってみたいからやらせて欲しい」という内容をあなたの言葉で。
期間の提示は魔法の言葉
「いつかこうなりたいね」という言葉は、別れのときには禁物です。
あてのない「いつか」が彼にとってはすごく苦しいものかもしれません。
それよりもオススメなのが、明確な期間を提示するような言葉です。
これは、あなたと彼のどちらも頑張れる、魔法の言葉に変わります。
目に見える期間を切り出すことで、彼の心に自分の存在を刻むことが出来るでしょう。
変わりたくない
今の気持ちは絶対に変わらない、そう強く思っていても、100%はありません。
環境や生活が変わって「変わらないでいれる保証」がないからこそ、言葉を変えます。
「変わりたくない」という言葉は「やれるだけ-」の強い意志を増長させます。
「必ず」「絶対」「一生」といった気持ちがいくらあっても、そこは堪えましょう。
もしあなたが変わらざるを得なくなったとき、彼の中であなたは嘘つきになります。
本当に好きな彼にそれらの言葉を伝えるタイミングは、今ではありません。
いかがでしたでしょうか?
これから先の人生で、無事に復縁出来たとき、胸を張ってぜひこう言ってください。
「一生一緒にいたかったから、絶対変わりたくなかったし必ず戻りたかった」と。
そんな幸せな結末が訪れることを、心から祈っています。